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「メモリー景気」変調鮮明・価格下落、激しい消耗戦
2008/03/21 Fri [Edit]
「メモリー景気」変調鮮明・価格下落、激しい消耗戦
半導体メモリー景気の変調が鮮明になってきた。低価格取引が続くDRAMに加え、動画や音楽の保存用に市場が拡大しているNAND型フラッシュメモリーも価格が急落。東芝の業績見通し下方修正の大きな要因になった。長期的な需要の伸びを見込む東芝は大型の設備投資を継続するが、米経済の失速もあり当面は価格回復のメドが立たない。各社は激しい消耗戦を強いられそうだ。
「想定を超える価格下落で半導体事業が悪化した」。東芝の村岡富美雄専務は19日の2007年度の連結業績修正会見でこう繰り返した。「HD―DVD」事業からの撤退に伴う損失1100億円に注目が集まったが、営業損益ベースでは半導体事業の影響も大きかった。
東芝が昨年10月時点で予想していた07年度のNANDの価格下落率は年間40%。だが年末にかけて下落に拍車がかかり同50%まで拡大。半導体事業の営業利益見通しは1500億円から850億円に急落した。
[3月21日/日本経済新聞 朝刊]
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