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原材料高騰を転嫁しやすく 神鋼や三菱化学、価格決定見直し
2008/07/28 Mon [Edit]
原材料高騰を転嫁しやすく 神鋼や三菱化学、価格決定見直し
資源価格の高騰を受け、幅広い業種でコスト増分を製品価格に転嫁しやすくする価格決定方式を導入する動きが広がってきた。神戸製鋼所は特殊鋼の価格を原材料の一部の価格と連動させる価格変動調整金(サーチャージ)方式を導入。日揮などプラント各社も受注時に総額を決める方式に加え、受注後の資材価格の変動を織り込める方式を採用する。素材価格の透明性が高まる半面、自動車など最終製品メーカーの負担が一段と高まる。消費の冷え込みにつながる可能性もある。
神戸製鋼所は自動車のバネやギアに使う特殊鋼の価格に原料のフェロクロムの価格変動を3―6カ月ごとに反映させるサーチャージ制度を導入する。自動車関連メーカーと最終調整に入った。従来は個別の原料価格の動向だけで価格を見直すことはなかった。ただ南アフリカ共和国産フェロクロムの4―6月積み対日価格は前年同期の2.2倍で、今後も上昇する見通し。変動分の大半を特殊鋼の価格に反映させる仕組みを導入し、収益改善を狙う。
[7月28日/日本経済新聞 朝刊]
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